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戦争が残した洞穴 『岩脇(いをぎ)蒸気機関車避難壕』
JR米原駅から車で約10分にある「列車壕」は、太平洋戦争時に空襲から守り、物資と兵員の輸送を確保するために作られた列車の「避難壕」である。労働者の手で削岩機,ツルハシ、などを用いて掘削された全国的にも珍しいトンネル。現在、米原市の指定文化財だが、トンネル内には多くの蝙蝠が暗がりの中を飛翔していた。
Updated Date : 2025-10-03 10:48:09
Author ✎ 京都再発見
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『岩脇(いをぎ)蒸気機関車避難壕』の内部
トンネルは2本あり、東側は長さ130m、西側は中央部を残して未開通の状態で線路も敷設できないままで終戦を迎えた。大分県の宇佐市にある「掩体壕(えんたいごう)などとともに戦争の記憶を語るメモリアルなスポットである。 「注」掩体壕(えんたいごう)・・敵の空襲から軍用機を守るための格納庫
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東トンネルの入り口
トンネル内の暗がりを飛翔する蝙蝠の動画(別途)もご参照ください。
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滋賀県米原市岩脇(いをぎ)
35.325782
136.295303
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35.325782,136.295303,0,0,0
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